思考は現実化する-ナポレオンヒルの名著中の名著。
私が保有する「思考は現実化する」は、携帯版です。
それでもページ数579Pの分厚い本のため、一気読みはちょっと厳しいですね。
そこで部分、部分を抜粋しながら、朝のリセットされた時間に拾い読みをしています。
そんな中で非常に心にストンと落ちた部分を本日は紹介しましょう。
思考は現実化するの1節で第9章「忍耐力を身に着ける」の中での大きな気づきです。
Contents
失敗の定義
失敗はあきらめない人のみの成功への一里塚になる
出典元:「思考は現実化する」ナポレオンヒル
この一つの文章が、朝のリフレッシュした私の脳裏に焼き付きました。
思考は現実化するの読後のアウトプット(復習)としても、貴重な内容だと思いました。
そんなわけで今回、記事にまでして備忘録的な内容にします。
失敗の定義は、まさに「成功」へのカウントダウンとなる布石となるだけ。
一度起こした失敗を記録して、少しずらして違う角度からチャレンジするのです。
何度も何度も失敗をしていけば、普通はあきらめますよね。
その普通レベルのあきらめるタイミングによって、普通の人間としてのフィルタがかかってしまうわけですね。
失敗にどう向かうか?逆上がりの例
子供が鉄棒で逆上がりにチャレンジ。
何度も何度もやっても、腹筋や蹴り上りが甘かったりでなかなか出きない。
そこで父親が「よく見ておけ」と言って、やってみたけど。。。
父「あれれ??」
息子「お父さんもできないの?」
父「馬鹿言え、逆上がりくらいお父さんは何回もやってたんだよ。」
しかし、イメージではできていても何度も何度も体が言うことを聞いてくれないのでした。
結局、お父さんは息切れをし始めて、断念。
このように、子供以上に大人の場合は、ここであきらめてしまう人のほうが多いのではないでしょうか?
子供にいいところは見せたいけれど、「もう大人だから仕方ない」とか。
「いまさら逆上がりができたって意味がない」とか自分で自分を言い聞かせてしまってあきらめちゃうわけです。
失敗の敵はあきらめ
失敗の敵は何といっても、「あきらめ」以外にないでしょう。
自分自身の経験上から、思い込みから、または外部からの強烈な圧力からです。
あきらめても同情してくれる周囲のムードがあるから、無駄かもしれないことに時間や労力を注ぎ込めないのです。
この失敗の大きな敵「あきらめ」こそが、大人の「成功」への道を阻む厄介な逃げ道になります。
もうこの辺は、ナポレオンヒルの書籍の内容から外れて、私自身の言葉と私自身の思考によってお話ししています。
継続こそ成功への近道
失敗は10回やったからあきらめて「できなかった」ではありません。
11回やっても100回やっても1000回やってもいいのです。
10000回やってみたら、どうなっているでしょうか?
そこまで継続した人がいなければ、その他大勢の聴衆が興味を持つことは間違いないでしょう。
何を言いたいかと言うと、継続こそ成功への近道なのです。
失敗も「成功」を生み出すための「あなたが行動した結果」に過ぎないのです。
行動した結果をしっかりと記録して、違う角度(違う方法)からの行動結果をストックしていけば、成功への光がだんだん見えてきます。
人間の体も筋肉は鍛え上げられ、コツをつかみ、負荷にも慣れてきます。
最初は、あれほどきつかった逆上がりも、すいっと簡単にできようになることでしょう。
もちろん、逆上がりをするにあたっての体に問題がなく反復練習の継続があってのことですけどね。
この失敗と成功の関係は、すべての事象に言える原則のような思考に思えます。
新しい価値の創造は、まさに失敗の繰り返しで発見していくしか方法はないでしょうね。
当サイトの目指すところは価値の創造
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