自分でホームページを持っていると、どうしても気になることが出てきます。
「1日、どれくらいの人が見ているのかな」
「どんな検索ワードで訪問してきたのかな」
ホームページを持つことに、「他の会社が持っているから」というような理由だけであればホームページの効果には期待しないかもしれません。
しかし、ホームページの運用もコストが掛かっています。ビジネスとして考えれば、利益を出す必要があるでしょう。
そこで考えられることが、自社ホームページを上位に表示させるためのSEOです。すでに、SEOを施している人は少なくないでしょう。
ただし、中には「SEOって何?」という人もいます。
今回は、SEOの話になります。SEOでも外注でSEO業者に依頼する方法ではなく、インハウスSEOについて解説します。
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インハウスSEOとは
インハウスSEOは、SEOの内製化です。私も、会社員時代(2013年~2020年にかけて)に簡易宿泊業のメディアの制作及び運用を手がけてきました。
要するに、SEOを外注すると制作費や運用費のコストが掛かる点。自社内製化であれば、他の業務の合間に業務を割り当てられるという点のニーズによるものです。
インハウスSEOって難しいの?
インハウスSEOは、片手間でできるものではないとも考えられます。その理由は、競合他社が専門性の高いSEO業者に依頼していた場合、素人では通用しないからです。
素人でも場合によっては良質なコンテンツで上位表示ができるかもしれません。
それは、あくまでもタイミングや備えているコンテンツ性などによる副産物として考えておくべきです。実際は、SEOで飯を食っている専門業者には勝てないと思っていたほうが得策ですね。
では、インハウスSEOって取り組まない方が良いのでしょうか。
SEOの内製化は、取り組むべきだと思います。
インハウスSEOに取り組むべき理由
企業や個人がインハウスSEOに取り組むべき理由は、取り組むことでSEO的な視点の結果データを得られるからです。
SEO的な視点という面では、SEO の知見も身につくでしょう。
実際に私も、過去のサイトアフィリエイトの経験や、簡易宿泊施設のWeb集客の経験があったからこそ学べました。もし、それらの経験がなかったら、SEOに取り組もうともしなかったでしょう。
インハウスSEOは、やる気になって始めれば良いだけのことです。たとえば、ホームページにブログ機能を持たせて、随時記事の更新をするコンテンツSEO など。コンテンツの更新で検索キーワードを意識した記事の更新もSEO の取り組みです。SEOは、小さな取り組みの積み重ねなので、未経験者でも取り組みやすい点が特徴ではないでしょうか。
インハウスSEOに挫折しない考え方
もし、インハウスSEOに取り組むのであれば、挫折しないで続ける必要があります。SEOは、続けなければ意味のない施策です。小さな更新や設定の変更、良質なコンテンツを目指したブラッシュアップなどが大事。とはいえ、SEOの継続はなかなか簡単ではありません。もともとSEOが好きな人であれば、自ら学んで続けられます。ただし、実戦経験が少なければ話は別です。
インハウスSEOに挫折しない考え方は、わからないことをそのまま放置しないという考え方。
つまり、かゆくて手が届かないところだけ他人の力を使うイメージです。専門家に丸投げではなく、ほど良い支援を受ける考え方がベターではないでしょうか。私も取り組みましたが、SEOは片手間ではできません。在職中に、顧客管理やフロント業務、現場のサポートなども行っていたかたわら、SEOは正職員の合間業務とは言い切れない業務量が必要となります。
SEOも現場業務も待ったなしです。ならば、任せることは任せられる環境も必要ではないでしょうか。
まとめ
インハウスSEOは、誰でも取り組めるSEOの内製化です。ただし、内製化を行う際は取り組む規模感やリソースなども考えて実行しましょう。
無理が生じる場合は、小さな作業でも外部を上手に使うことも必要です。
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