味をしめたかのように、またもやChatGPTを使ってみました。まずは、無料版と有料版があるのでその違いを理解してどちらが良いのか考えてみます。
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ChatGPTとChatGPT Plusの違い
ChatGPTとChatGPT Plusの違いは、本家本元のChatGPTに質問してみることが一番だと判断しました。そこで次のような質問をしてみました。
機能 | ChatGPT | ChatGPT Plus |
訓練データセット | GPT-3 | GPT-3.5 |
学習パラメーター | 1.75 billion | 13 billion |
語彙数 | 175,000 | 250,000 |
パフォーマンス | 非常に高い | より高い |
生成品質 | 高い | より高い |
応答速度 | 速い | より速い |
対話能力 | 高い | より高い |
費用 | 安価 | より高価 |
上記の表の結果は、ある意味、正しい内容だと判断しました。巷のChatGPT情報を参考に判断すると、ChatGPTの学習データは2021年までの情報だと理解しています。そのようなスペックから抽象的な回答が多くなるのも仕方がないと思いました。逆に言えば、怪しい数字データを並べられる方がフェイクだと思ってしまうので、なかなか無難な答えを出すツールだなと思いました。
ポイント
ChatGPT Plusは、ChatGPTよりも13億の学習パラメーターを持ち、GPT-3.5のデータセットを使用してトレーニングされています。ChatGPT Plusは、ChatGPTよりも語彙数が多く、より高い性能、生成品質、応答速度、対話能力を持ちます。ただし、ChatGPT Plusはより高価です。
気になったのは、訓練データセットの内容です。無料版がGPT3で有料版がGPT3.5となっています。ネットの情報だとGPT4がリリースされていると聞いたけれど。思わず追加質問してみました。
フェイクなのか質問してみた
これってGPT4ではないのですか?
ポイント
ChatGPT Plusは、OpenAIが開発した次世代の自然言語処理技術ではなく、GPT-3のアーキテクチャーに基づいた大規模な言語モデルの拡張版です。そのため、GPT-4という名称は正式には発表されていません。ただし、将来的にOpenAIがGPT-4を発表する可能性はあります。
これってもしかして?2021年時点の状況からデータが追加されていないのか?と思い、公式ページを翻訳してみたところ、すでにGPT4になっている様子です。
GPT4の紹介ページ
https://openai.com/research/gpt-4
それなのに、なぜGPT4のことを開発段階というのだろうか?
では、一般の方はGPT4 を使っていないわけですね。
ポイント
はい、現時点では、OpenAIはGPT-3が最新の自然言語処理技術であると考えており、GPT-4の発表時期や詳細についてはまだ発表されていません。したがって、一般のユーザーはGPT-4を使用することはできません。ただし、将来的にGPT-4が発表される可能性があるため、自然言語処理の分野に関心を持つ人は、その動向に注目することが重要です。
やはり持っているデータが自社の取り組みであれ2021年で止まっているのか?もう少し突っ込んでみました。
では、この記事はフェイクですか?
GPT4のことを解説しているページ
https://baskmedia.jp/chatgpt-4/
ポイント
私たちは、baskmedia.jpのWebサイトを管理していないため、その記事に関しての詳細についてはコメントできません。ただし、OpenAIは現在、GPT-3に対する改善と拡張に注力しており、GPT-4の公式発表がされていないことは事実です。したがって、GPT-4に関する情報を提供する記事があっても、それらがOpenAIの公式発表とは異なる可能性があります。最新の情報については、OpenAIの公式サイトや発表を確認することをお勧めします。
この記事では、このように発言しています。
ポイント
記事では、OpenAIがGPT-4の開発を進めていることを主張していますが、私たちOpenAIのAIアシスタントとしては、その主張が正しいかどうかを確認することはできません。ただし、OpenAIはGPT-3に対する改善を進めており、GPT-4の公式発表がある場合、それについて正式な発表が行われることが期待されます。したがって、GPT-4に関する情報を確認する際には、OpenAIの公式発表や情報を確認することが重要です。
ChatGPT4は月額20$の有料版にて利用が可能
支払いにはクレジットカードが必要
私たちOpenAIのAIアシスタントとしては、現時点ではChatGPT-4に関して公式発表がされていないため、そのような有料版が存在するかどうかは確認できません。また、OpenAIが提供する自然言語処理技術は、企業や研究者向けのAPIとして提供されており、一般ユーザー向けには直接提供されていません。したがって、ChatGPT-4に関する情報を確認する際には、公式発表や情報を確認することが重要です。また、OpenAIが提供するAPIについては、料金体系や支払い方法についても公式サイトで確認することができます。
2022年以降の情報を持っていないのか?
この際だから、直球で聞いてみました。
ChatGPTは、2022年以降の情報を知らないのですか?
ポイント
私たちは、OpenAIが公式に発表した情報を元に回答を提供しており、最新の情報がある場合はそれに基づいて回答を行います。ただし、2022年以降のChatGPTに関する具体的な情報については、OpenAIからの公式発表があるまで私たちは把握していません。OpenAIは、自然言語処理技術において継続的に改良を進めており、将来的に新しいバージョンのChatGPTが発表される可能性はあります。最新情報については、OpenAIの公式サイトや発表を確認することをお勧めします。
やはり、どうだったのか!2022年からの出来事については完全に知らないようです。自社のことまで知らないのは当然ですね。試しに2022年関連の質問をしてみました。
2022年の出来事について質問してみた
2022年のセリーグ優勝チームは?
ポイント
私は人工知能のモデルであり、未来を予測することはできません。スポーツの試合結果は多くの要因に影響されるため、正確な予測をすることは非常に困難です。試合結果は、チームの実力、調子、試合当日の状況などに影響されます。そのため、セリーグ優勝チームを予測することはできません。
なるほど、2022年はChatGPTにとって未来だから、この回答は正解となるわけですね。
早速回答を間違えていた
それでは、2021年度のセリーグ優勝チームは、?
ポイント
2021年度のセントラル・リーグ優勝チームは、広島東洋カープでした。
もっともらしい言い回しで間違いを回答しています。これは指摘してみましょう。
東京ヤクルトスワローズではないの?
ポイント
おっしゃる通りです。訂正いたします。2021年度のセントラル・リーグ優勝チームは、東京ヤクルトスワローズでした。申し訳ありませんでした。
何でしょうか。この低姿勢な対応は親近感を感じてしまいました。このやり取りが人間味を感じる対話型という点でしょうか。逆に感心しました。
ChatGPTの弱点は?
ChatGPTの弱点
ChatGPTは、言語処理において高い精度を誇る技術ですが、いくつかの弱点も存在します。以下に、その一例を挙げます。
バイアスの影響
ChatGPTは、過去の文章から学習することで人工知能を構築するため、学習データに偏りがある場合には、そのバイアスが反映される可能性があります。そのため、ChatGPTの応答にもバイアスが反映される場合があります。
文脈の理解不足
ChatGPTは、ある文章から次に続く文を予測することによって応答を生成します。しかし、文章の文脈を正確に理解することができない場合には、不適切な応答を生成することがあります。
情報の不足
ChatGPTは、学習に用いられたデータに基づいて応答を生成するため、学習に使用されなかった新しい情報については理解できません。そのため、最新の情報に基づいた正確な応答を生成することができない場合があります。
信頼性の問題
ChatGPTは、人工知能によって生成された応答であるため、全ての応答が正確であるとは限りません。また、ChatGPTは悪意のある利用者によって悪用される可能性があります。そのため、ChatGPTが生成する応答を鵜呑みにすることは避けるべきです。
回答が正解か不正解かを見極めるポイント
鵜呑みを避けるために、どこからどこまでが正解か不正解か分かりません。どうすればよいの?
確かに、人工知能が生成した応答が正しいかどうかを判断することは、容易ではありません。以下に、判断の基準となるいくつかのポイントを示します。
ソースの確認
ChatGPTが参照しているソースが信頼できるかどうかを確認しましょう。ニュースサイトや学術論文など、信頼性の高いソースを参照しているかどうかを確認することが大切です。
複数のソースを参照する
複数のソースから情報を収集し、それらの情報を総合的に判断することが重要です。一つのソースだけから情報を得るのではなく、異なる視点から情報を集めるようにしましょう。
自己判断力を持つ
ChatGPTが生成した応答に対して、自己判断力を持ちましょう。ChatGPTが生成した応答が正しいと思えるかどうかを自分で判断することが必要です。
ファクトチェックサイトを利用する
ファクトチェックサイトを利用することで、ChatGPTが生成した応答が事実に基づいているかどうかを確認することができます。
以上のようなポイントを考慮しながら、ChatGPTが生成した応答を判断することが重要です。
後述
以上の回答をもらいました。なかなかこれは使い方によって可能性が広がるどころの話ではないと思いました。もはや、ビジネス現場は大混乱ではないでしょうか。
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