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大富豪の投資術は投資の本質がつかめる!マーク・モーガン・フォード

マーク・モーガン・フォードの大富豪の投資術

大富豪の投資術。ページ数も多いダイレクト出版と提携している?インベストメントカレッジ出版から発刊されている書籍です。本のタイトルや見た目の分厚さは、迫力を感じます。

 

 

Contents

大富豪の投資術とは?

マーク・モーガン・フォードの大富豪の投資術

マーク・モーガン・フォード、またの名をマイケルマスターソンが著者の成功事例から「どのように投資すればお金持ちになれるか」について、投資のタイプ別に本質を解説しています。

大富豪の投資術とは、投資に関してのテクニカルな具体性ある指南書ではありません。どちらかというと、お金持ちになるための「投資思考」を様々な投資の形から紹介しているのです。

大富豪の投資術を欲しいと思う人は、間違いなく「大富豪になったことがない人」です。もし、大富豪になっていれば、大富豪になる術を知る必要がないでしょう。

そのため、大富豪の投資術は成功者の体験談的な要素と誰でも再現できるわけではない「分散型投資」について書かれた書籍です。

 

 

大富豪の投資術を1回だけ全ページ読んでみました

マーク・モーガン・フォードの大富豪の投資術

価格も新品だと5,000円の堂々たる風格。だけど、この金額に「この本を読めば、明日の株取引に勝てるぞ」と浮かれることはできません。あくまでも「思考」のお話です。

※追記:大富豪の投資術は専門用語満載の投資指南本ではありません。どちらかというと、投資初心者や未経験者が「投資に関しての思考法」のヒントを得るためだけに使える本だと認識しています。

 

私も書籍のタイトルが物々しく、さらに著者が「大富豪の~シリーズ」を書いているマイケルマスターソンのため、前作の「大富豪の仕事術」や「大富豪の起業術」でファンになったこともあって購入しました。

感想としては、全ページを一気読みはできませんでした。時折、見受ける「アメリカだからできる」日本とは違うような投資の内容に読むスピードが落ちてしまいました。

だけど、最後まで読んでみて思ったことは、読み物としては、読み手をワクワクさせる内容になっていることを認識したのです。

あくまでも「このようにやったことで、著者は大富豪になれた」という武勇伝を読む感覚での読み物になります。裏技的な投資で儲かる書籍ではないことを十分に理解したほうがいいです。

 

まとめてみると・・・

大富豪になれるか、なれないか?大富豪になった経験のない私がとやかく言えることではありません。言える事は、1人の先駆者が自分の成功体験を出版してビジネス価値を生みだしているのです。

他人の成功をねたんで読むのか?疑って読むのか?それともそもそも興味がないから読まないのか?すべては個人の自由。投資にしろ、ビジネスの成功にしろその個人と個人を取り巻く環境も含めて「成功要因が整った」だけのことです。

ここで書籍を読んで大間違いを犯しやすいのは、「この本を読んだから明日から成功への道を歩けるぞ」と成功街道に乗った気になるのは勘違いが過ぎますよ。

必要なのは。書籍を客観的に受け止めて「マイケルマスターソンだからできた彼だけの成功」という観点で観ることが重要です。私は、大富豪の投資術を読んで、そのように締めくくりました。

「思考は現実化する」ナポレオンヒルを読んだ感想

 

 

 

  • この記事を書いた人

eddy

自己成長目的の書籍を 実際に読んで体感。 ビジネスで再現して実行。 書籍を使った経験を書評。 主にコピーライティング。 ウェブセールスの学習。

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